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掲載日:2022年12月20日
Q 中野英幸議員(自民)
川越市は、埼玉県を代表する観光地であり、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、川越市内でゴルフ競技が開催されることが決定しております。さらに、このたび川越氷川祭の山車行事がユネスコ無形文化遺産へ登録が決定しました。その中で、川越観光の玄関ともなる本川越駅から蔵造りの街並みや時の鐘など、観光スポットへと向かう都市計画道路中央通り線では、道路の拡幅事業が進められております。中央通り線の整備により、安全で快適な歩行空間が確保されるとともに、駅前通りの活性化が図られるなど、地元に大きな効果が期待をされております。
そこで、県により進められている都市計画道路中央通り線の本川越駅から連雀町交差点までの拡幅事業の進捗状況と今後の見通しについて県土整備部長にお伺いをいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
この道路は川越市の中心市街地を通る都市計画道路で、本川越駅前から連雀町交差点までの308メートル区間において、まちづくりと一体となった道路整備事業を進めてまいりました。
平成28年度からは、この区間を重点施策である「SAITAMAおもてなしロードの整備」に位置付け、集中的に事業に取り組んでおります。
具体的には、歩道の拡幅にあわせて電線類を地中に移設することにより電柱を無くし、歩行者が安全で快適に歩ける空間を整備いたします。
また、観光地としての景観に配慮するため、歩道や道路照明灯などのデザインについて地元のまちづくり委員会の御意見も伺いながら整備を進めております。
この事業によって、新たな観光客やリピーターが増加し、観光のまち川越の更なる活性化に寄与するものと考えております。
事業の進捗状況につきましては、既に用地取得が完了し、順次、道路の拡幅工事を進めております。
平成28年7月には西側の歩道を5メートルに拡幅する工事が完了し、暫定的に供用を開始いたしました。
今後の見通しでございますが、引き続き地元の皆様や関係機関と綿密に連携を図り、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催までには事業を完了させる予定でございます。
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