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掲載日:2022年8月18日
Q 井上 航議員(県民)
新河岸川下流工区として、朝霞水門より下流の区間で進められている河川改修について伺います。
平成27年9月の関東・東北豪雨や本年8月の台風9号では、埼玉県内でも台風の豪雨による大きな被害が発生しました。このような大雨による被害から県民の安心・安全や財産を守るためには、まずは現在計画されている河川改修を着実に進めていく必要があります。地元では、新河岸川、小江戸川、白子川の河川改修と河川改修後は遊歩道や船着場として利用できる護岸整備などを望む声が高まっており、私もこれまでにたび重なる要望を行ってきたところですが、このような市民の声を早期に実現していくためにも、まずは新河岸川流域の本川である新河岸川の河川改修を最優先で進めることが重要であると考えます。
そこで、新河岸川下流工区の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 浅井義明 県土整備部長
河川改修は本川と支川では本川から、同一河川では下流から整備することを原則としておりますので、まずは、本川である新河岸川下流工区の河川改修を進めてまいります。
現在、新河岸川下流工区約2.6キロメートルのうち、東京都境から新河岸川水循環センター手前までの約1.5キロメートル区間を重点的に整備しております。
この区間の現在の進捗状況でございますが、用地買収につきましては、平成28年度に手続きが難航していた用地が取得でき、買収率が98パーセントとなりました。
工事につきましては、新倉橋上流の100メートル区間の築堤工事を進めるとともに、芝宮橋架換に向けた詳細設計を行っており、進捗率は25パーセントとなっております。
今後の見通しにつきましては、残る用地買収を進めるとともに、まとまった用地が確保できた新倉橋下流の880メートル区間の改修工事や芝宮橋の架換工事に取り組んでまいります。
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