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掲載日:2022年8月18日
Q 小川真一郎議員(自民)
この県道は、深谷市の私の地元であります旧川本町から深谷駅付近を結ぶ道路で、旧川本町から深谷駅方面だけではなく、深谷駅方面から川本春日丘工業団地に向かう車もこの道路を使うことから、地域の生活や経済、産業にとって欠かせない道路でございます。
しかしながら、国道140号の現道との交差点は、クランク状の変則交差点になっております。さらに、秩父鉄道の踏切は、すぐ近くの武川駅で単線の電車をすれ違いさせることから、一度踏切が閉まると長時間踏切が開かないため、地元の方々は長年不便な思いをしております。また、大型車の通行が多く、駅のすぐ近くを通るにもかかわらず歩道もないことから、道路を安心して歩くこともできません。現在、県により国道140号の現道からバイパスの区間までについて、秩父鉄道との立体交差を含めたバイパス整備が進められておりますが、地元の方々は、バイパス工事の早期の完成を待ち望んでおります。
そこで、この県道深谷嵐山線バイパスの現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 浅井義明 県土整備部長
この県道と国道140号との武川交差点付近は、秩父鉄道の踏切に近接しクランク状の変則交差点となっているため、朝夕を中心に交通渋滞が発生しております。
このため、安全で円滑な交通の確保を図るため、秩父鉄道との立体交差するバイパス整備を進めております。
現在の進捗状況でございますが、用地買収につきましては国道140号バイパスから武川交差点までの920メートル区間が完了し、平成28年度は武川交差点南側の160メートル区間で用地測量を実施しております。
工事につきましては、国道140号バイパスから都市計画道路武川駅北大通り線までの生活道路と重複している480メートル区間について早期に交通安全が図られるよう、先行して進めております。
これまでに180メートル区間が完了し、残る300メートル区間について、順次、工事を進めております。
今後とも、地元の御協力をいただきながら、事業の推進に努めてまいります。
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