平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（松坂喜浩議員）

文覚川地区の整備について

Q   松坂喜浩議員（改革）

今年度、「水と共に暮らす町を知る拠点づくり」として文覚川(ぶんかくがわ)地区が事業採択をされ、今年度から事業着手となりました。本事業は、地元連携の下、計画され、それぞれの施設が一体で整備されることにより、その効果が発揮されることから、プロジェクトの推進にて御配慮いただきたいと思いますが、農林部長の見解をお伺いいたします。

A   篠崎   豊   農林部長

文覚川は、吉見町東部の水田地帯384ヘクタールを流域とし、地域農業を支える重要な農業用排水路であるとともに、農村景観をかたちづくる重要な水辺空間となっております。
本年度の「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の実施にあたり、吉見町から地域振興策として、文覚川を「水と共に暮らす町を知る拠点」とする提案があり、文覚川地区として採択いたしました。
事業の概要は、県が水路や遊歩道を整備するとともに、町が公園整備や情報発信を行い、地元が維持管理やイベント開催などを行うことで、県・町・地元が連携・協働し、取り組んでいくものでございます。
このプロジェクトの効果が発揮されるためには、施設整備後に利活用や維持管理を行う、町や地元の役割が非常に重要と考えております。
このため、7月3日に地域住民の皆様や関係団体、町及び県からなる地域協議会を立ち上げ、現在、それぞれの詳細な取組内容を検討しております。
県といたしましては、川の国埼玉の実現をめざし、地域協議会の一員として、町や地元を後押しし、プロジェクトを推進してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。