トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(横川雅也議員)
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掲載日:2023年9月25日
Q 横川雅也議員(自民)
この県道は、越生町から鳩山町を通過し、東武東上線東松山駅付近へとつながる市街地へのアクセス道路です。平成23年夏には地元要望を受け、歩道の横断勾配を緩やかにするため車道の路面の高さを下げるとともに、側溝蓋をがたつきが生じにくいスリット型の蓋に交換する工事を実施。また、歩行可能な空間を広げるため歩車道境界ブロックを撤去し、歩行空間であることを自動車運転手が認識しやすいよう緑色のカラー舗装、グリーンベルトの敷設が実施されましたが、一方、箭弓稲荷神社前の信号交差点から東武東上本線第250号踏切方面と松山南幼稚園より南側、国道254方面への歩道改善がなされておりません。この県道は非常に交通量も多く、特にスイミングスクール前はカーブに加え傾斜もあることから、歩行者や自転車での通行が非常に危険であります。そのため、地元住民や道路、歩道の利用者からは改善区間の延伸の要望が多く寄せられ、改善の要望を行ってまいりました。多くの地元住民から早期の改善が望まれていますが、今後の整備へ向けた見通しを県土整備部長にお伺いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
松山南幼稚園から国道254号までの650メートル区間につきましては、議員お話しのとおりカーブや坂道になっております。
また、この区間の歩道につきましては、側溝蓋のガタつきや舗装の劣化があり通行しにくい状況です。
このため、歩行者の安全が確保できるよう、歩車道境界ブロックや側溝を改修するとともに、車道舗装の修繕を行う事業に着手したところでございます。
平成29年度は測量・設計を行い、平成30年度は工事を実施する予定でございます。
また、箭弓(やきゅう)稲荷神社前から東武東上本線第250号踏切までの300メートルの区間につきましては、現在事業中の区間の進捗状況を踏まえ、事業について検討してまいります。
今後も、地元の皆様の御理解、御協力を得ながら歩行空間の改善に取り組んでまいります。
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