トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(並木正年議員)
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掲載日:2023年9月20日
Q 並木正年議員(県民)
埼玉県警察運転免許センターは、旧大宮市二ツ宮から鴻巣市に移転して来年30年を迎えます。この施設は、年間ベースで年間60万人以上、一日当たり平均2,200人が利用しているため、施設内のところどころに老朽化が目立ってきています。県民からの意見により、7月と8月に現地を視察してきましたが、空調については、配管等の故障のため広いフロアが思うように冷えず、今年の夏は臨時的にリースのエアコンを導入しなければならなかったと伺っています。また、トイレの多くは和式であり、さらに故障箇所も多いことから、時代に合わせた洋式トイレの導入や照明のLED化によるコスト削減など、設備の改修を行うべきだと考えますので、県警本部長の御見解を伺います。
A 鈴木三男 警察本部長
運転免許センターは、現在地で平成元年に全面運用を開始し、29年が経過しております。
冷暖房については、今年度、3階の講習室の設備に不具合が生じたことから、エアコンをリースにより設置したところであります。
トイレについても利用者用は122ありますが、洋式が半数弱で、全体のうち12が使用できない状況にあります。
これまでは、不具合の都度、修理で対応して来ましたが、老朽化による性能低下や維持管理費の増大等を踏まえ、大幅な改修工事を行うこととし、今年度は調査設計を実施しているところであります。
これにより、冷暖房設備を新しいものとし、トイレについても、すべて洋式のものに交換することとしております。
また、照明のLED化も含め、省エネ化により、維持管理費の縮減を図ることとしております。
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