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ページ番号:89560

掲載日:2020年3月10日

平成29年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(板橋智之議員)

ピースワンコ・ジャパンの活動について

Q 板橋智之議員(自民

この活動は、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが広島県の神石高原町で平成24年からスタートさせた事業で、町内の放棄犬、迷い犬、野犬の保護、飼養譲渡の業務協力を皮切りに、平成25年9月から1,000日間で広島県の犬の殺処分をゼロにする計画を掲げ、自治体と連携し、犬の収容施設建設などの募金活動を同町のふるさと納税を使って展開し、現在までゼロを維持しているとのことであります。社会的なインパクトは相当なものがあり、全国から注目を受け、現在では神奈川県や東京都に施設を増やして、更なる広がりを見せております。本県においても、認定された34の動物愛護団体へ一部譲渡するなどの事業は行っているようですが、こうした本格的な団体との連携も視野に入れることによって、多くを学ぶことができると考えます。
そこで質問ですが、この活動をどのように捉え、今後、殺処分ゼロに向けた取組について、保健医療部長に御見解をお伺いいたします。

A 三田一夫 保健医療部長

NPO法人ピースウインズ・ジャパンは、犬に限った保護施設を建設し、広島県内で殺処分の対象となった犬を引き取り、施設での飼育や新しい飼い主への譲渡を行っています。
この団体による取組もあって、広島県では犬については殺処分ゼロを達成しており、民間団体の活動が犬の殺処分に係る課題解決に大きく貢献している事例と認識しております。
殺処分ゼロは、行政の力だけでは達成できるものではなく、動物に対する深い愛情や熱意を持った民間の方々の協力があってこそ成り立つものであると考えます。
県といたしましては、既に譲渡に協力いただいている団体はもとより、来年度、創設を予定しているミルクボランティアの協力を得ながら、譲渡の拡大や野良猫の繁殖抑制の推進など、殺処分ゼロを一日も早く実現するよう取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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