トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年2月定例会 > 平成29年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (岩崎 宏議員)
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掲載日:2020年3月9日
Q 岩崎 宏議員(自民)
この県道は、国道140号の現道やバイパスとともに秩父地域の観光振興を支える道路であり、長瀞の岩畳や宝登山神社、ポピーの花で人気の彩の国ふれあい牧場、芝桜で有名な羊山公園など、地域を代表する観光スポットへのアクセス道路となっております。
しかしながら、皆野町の県道長瀞玉淀自然公園線の上三沢、中三沢地区には、カーブで見通しが悪く、道幅が狭くて車のすれ違いができない区間が約1.8キロ残っております。この狭い区間には住宅や工場も建っており、郵便局や病院などもあります。また、そのすぐ北側には三沢小学校があり、子供たちはこの狭い県道を通学路として通っていますが、歩道もないことから大変危険な状況が続いております。このため、地元住民からは改善を求める要望が繰り返されております。地域にお住まいの方々や訪れてくれた観光客が安全に通行できるよう早期に整備する必要があります。そこで、三沢地区における県道長瀞玉淀自然公園線の整備の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
この県道は、国道140号と並行し、秩父地域の東側を縦断する幹線道路であります。
これまでに幅員の狭い区間から順次、拡幅整備を進めてきており、全体延長約20キロメートルのうち、おおむね9割に当たる約18キロメートルの整備が完了しております。
御質問の皆野町三沢地区の約1.8キロメートルの区間につきましては、幅員が5メートル程度であり、通学路となっておりますことから、交通安全の向上を図る必要があると認識しております。
このため、平成29年度から現地測量を実施し、新たに事業に着手してまいります。
今後とも地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、秩父地域の道路網整備について全力で事業を推進してまいります。
注意:議員の氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。
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