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掲載日:2024年12月11日
Q 木下博信 議員(改革)
本路線につきましては、先日も蒲生議員の一般質問で県土整備部長から進捗状況などについて御答弁ありましたので、私からは用地買収と工事の進め方についてお伺いいたします。
草加市内の草加三郷線では、県道吉場安行東京線との交差点である柳島交差点周辺と県道足立越谷線から東京スカイツリーラインまでの2カ所で県が道路拡幅工事を進めています。用地買収率は、それぞれ95%、84%とのことで、かなり進んでいますが、現地では余り事業が進んでいないというように受け止める市民も多くいらっしゃいます。蒲生議員からもお話があったように、地元では少しでも工事が進むことを切に願っています。
そこで、用地買収が100%にならないと、本格的な道路の拡幅工事に着手できないのか、用地買収と工事の進め方について県土整備部長にお伺いさせていただきます。
A 西成秀幸 県土整備部長
草加市内の草加三郷線は、交通渋滞の解消や道路冠水の改善などを図るため、県道吉場安行東京線との交差点の柳島工区と吉町5丁目交差点から東武鉄道までの瀬崎町工区で、道路拡幅を進めております。
両工区とも道路の北側に沿って水路が流れており、道路拡幅工事に先行して水路の付替えを行う必要があります。
この水路工事には、一時的に道路を切り廻す工事などが伴うため、一定の区間で連続したまとまった用地が必要となります。
これまでに、現道の交通に影響を及ぼさない60メートル区間については、水路工事を実施しております。
その他の区間については、水路工事の施工には至っておりませんが、用地が取得できた箇所では、暫定的に歩行空間などの確保に努めております。
地元の皆様の御理解、御協力により、用地の取得も残りわずかとなってまいりましたので、まずは、早期に全ての用地取得が完了するよう交渉を進めてまいります。
また、工事に当たっては効果的、効率的な施工に努めるとともに、地元の皆様に施工の手順などを丁寧に説明しながら早期完成に向けて取り組んでまいります。
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