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掲載日:2023年5月10日
川口草加線柳島工区と瀬崎町工区についてお伺いします。
これ本当に現場頑張ってくれて、難航していた用地買収も熱意と努力でここ大丈夫かなというところまで、本当に誠意を持って買収、もう完了が間近に迫ってきています。感謝申し上げます。しかし、だからこそお願いがあります。設計・施工が目前に迫っていて、これ実は知事で言えば土屋知事、市長で言えば草加は私の前の、今の前の前の小澤市長の時代からやっている事業です。
是非、もう土地買収が完了目前に来ておりますので、着工に向けてどのように現状取り組んでいるのか、県土整備部長のお答えをお聞かせください。よろしくお願いします。
A 西成秀幸 県土整備部長
まず、県道川口草加線の柳島工区についてでございます。
この工区では、交通渋滞と道路冠水の改善を図るため、県道川口草加線の375メートル区間と、交差する県道吉場安行東京線の337メートル区間の道路拡幅を進めております。
現在の進捗状況ですが、用地買収率は95%となっております。道路拡幅を行うためには、県道に沿って流れる水路の付替え工事を先行して行う必要があります。
これまでに全長712メートルのうち、用地がまとまって確保できた区間で320メートルの水路が完成しており、あわせて歩道を整備し、交通安全の確保に努めております。
次に、瀬崎町工区についてでございます。
この工区では、県道川口草加線と県道足立越谷線が交差する吉町5丁目交差点から東武スカイツリーラインまで189メートル区間の道路拡幅を進めております。
現在の進捗状況ですが、平成29年度には多人数の共有地を取得し、用地買収率は84%となっております。
この区間につきましても、用地がまとまって確保できた区間では暫定的に右折帯や歩道の整備を行い、歩行者や自転車の安全確保に努めてまいりました。
道路の拡幅整備につきましては、北側に沿って流れる水路の断面を拡げて付替える工事を先行させる必要があります。今後は両工区とも、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、水路の付替え工事に必要な用地を重点的に進め、早期に道路拡幅工事に着手できるよう取り組んでまいります。
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