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掲載日:2023年5月10日
姫宮落(ひめみやおとし)川は、久喜市、白岡市、そして宮代町を流れる一級河川です。最近の台風やゲリラ豪雨の際、町の中心部である笠原地区は道路冠水や家屋の床下浸水が発生し、そのたびに町民は不自由な生活を強いられています。現在、宮代町の下流地域から河川改修工事が行われていますが、最近の大雨の際の被害状況を見ると、笠原地区周辺の浸水対策が急がれます。
そこで、宮代町の姫宮落川の治水対策の現況と今後の予定について県土整備部長にお伺いします。
一級河川姫宮落川は、久喜市内を起点とし、白岡市、宮代町を流れ大落古利根川に合流する延長約10キロメートルの河川です。
平成28年度までに、大落古利根川合流点から姫宮橋までの延長約1キロメートルの河川整備とその上流の東武伊勢崎線橋りょうの架換えが完了しております。
平成29年度は、姫宮橋から東武伊勢崎線橋りょうまでの200メートル区間の詳細設計を実施しており、国の補正予算を活用して川幅を広げる掘削及び護岸の整備に着手する予定です。
平成30年度は、引き続きこの200メートル区間の完成に向け整備を進めてまいります。
さらに上流にある笠原地区周辺につきましては、局所的に堤防の低い箇所があることから、当面の対応として下流の流下能力を勘案しながら、堤防の嵩上げなどの対策を出水期前までに行ってまいります。
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