平成30年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（山本正乃議員）

都市計画道路越谷吉川線及び吉川橋の架換えについて

Q   山本正乃議員（民進・立憲・無所属）

越谷吉川線については、過去にも私を含め地元議員が質問しています。前回、私は、地元からの強い要望であった車両が通行できる仮橋の設置についてを質問させていただきました。再検討をいただく中で仮橋の設置がされ、地元住民は大変感謝しているところです。現在、県東南部地域の幹線道路沿いや駅周辺には大型商業施設が開業して以来、多くの住宅や店舗が開発され、年々にぎわいが増しているところです。
一方、国道4号、東埼玉道路や県道越谷流山線など周辺幹線道路では、慢性的に渋滞が発生し、休日には数キロにも及ぶような渋滞となっています。県では工事を着々と進めていただき、早期完成に向け御尽力されていることは十分理解をしています。しかしながら、慢性的な交通渋滞や長期間に及ぶ工事に、地域住民は日常生活の不便やストレスを感じ、一日も早い完成を望んでいます。そこで、現在県で工事が進められている都市計画道路越谷吉川線の整備及び吉川橋架換えの進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。

A   西成秀幸   県土整備部長

県では、県道越谷流山線の越谷市大成町7丁目交差点から吉川市の吉川交番前交差点までの980メートル区間で、中川を渡る吉川橋の架換えを含む都市計画道路越谷吉川線の整備を進めております。
現在の用地買収率は96パーセントとなっており、用地がまとまったところから順次工事に着手しております。
また、吉川橋の架換え工事につきましては、これまでに迂回路となる仮橋の設置や古い橋の撤去、新しい橋の橋脚工事の一部が完了しております。
平成29年度は、残る橋脚や橋台と、取付道路の地盤改良を行っているところです。
平成30年度は引き続き、取付道路の地盤改良工事を進めるとともに、橋桁の製作に着手してまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら残る用地買収や工事を進め、早期完成に努めてまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。