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掲載日:2021年12月28日
Q 千葉達也 議員(自民)
加須市の水深地区や大桑地区、三俣地区など多くの地区では、都市計画法第34条第11号により新築住宅が年々増加しております。同時に、通学路の安全対策が急務となっております。水深の一部の地区では、現在東北縦貫道路を越えるため高架橋である水深橋を約39名の児童が渡っておりますが、歩道部分が非常に狭く、常時に危険にさらされている状態が続いております。
加須市、教育委員会、学校、保護者で通学路の変更も含めて検討が進められておりますが、東北縦貫道路を越えるためには、現在の通学路である高速道路の高架橋である水深橋を渡るか、高速道路のアンダーパスを通るかの方法しかありません。水深橋の構造上、歩道部分の拡張は難しいとの判断が加須市により提示され、アンダーパスを通る方法の場合は、東北縦貫道路の側道が両サイドとも非常に交通量が多いことが問題となっており、そのためどのように安全な通学路を確保するか決めかねていると伺っております。
子供たちが安全に登校できるよう通学路の安全対策について、加須市、教育委員会、学校、保護者との検討を進めていただけないか、警察本部長にお伺いいたします。
A 原 和也 警察本部長
通学路の安全対策は、極めて重要であり、警察として、交通管理者の立場から、必要な交通規制等を行っていく考えであります。
議員御指摘の水深地区の道路につきましては、高架橋については道路幅員が狭いこと、アンダーパスにつきましては、交通量の多い道路を横断する必要があることなど、通学路としては様々な問題があるものと認識をいたしております。
県警察といたしましては、地元の意見を伺いながら、道路管理者である加須市をはじめとする関係機関や学校と連携をし、より安全な通学路となるよう検討を進めてまいる方針でございます。
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