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掲載日:2021年12月28日
Q 千葉達也 議員(自民)
福祉部長からは、「総合リハビリテーションセンターにおいて、センターの入院患者は高齢者の方が比較的多い状況であり、高齢者の多くの方がスマートフォンを利用している。センターは他の病院よりも入院期間が比較的長期にわたる特性があることから、病院内のWi-Fi整備を行うことは入院患者のサービス向上につながるものと考えている。現在、センターの経営改善に取り組んでいるが、今後、患者サービス向上の視点から導入について検討していく」との御答弁をいただきました。
総合リハビリテーションセンターのWi-Fi導入状況について、福祉部長にお伺いいたします。
A 山崎達也 福祉部長
総合リハビリテーションセンターは、主に身体機能の回復に向けたリハビリテーションを行う病院であることから、院内の移動が可能な方が多く、また入院期間が比較的長期にわたるという特性がございます。
こうしたことから、センターでは国の新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業補助金を活用して、令和3年9月に全ての病棟の談話スペースにWiーFiを整備をいたしました。
入院患者の方からは、「便利になって良かった」と好評をいただいているところでございます。
再Q 千葉達也 議員(自民)
先ほど移動が結構自由にできるので患者さんが多く利用される談話スペースについて、Wi-Fi設置は完了しているというふうな御答弁をいただきました。
病室へのWi-Fi導入については、目標でも結構ですので、どのようにお考えなのか、福祉部長に再度お尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。
再A 山崎達也 福祉部長
センターは、現在3つある病棟の1つを新型コロナ患者専用病棟として運営しております。
病室へのWi-Fiについては、全ての病棟で一体的に整備することが効率的で初期費用の面で有利であるため、現在、一括で導入する方向で考えております。
また、導入には病院が直接整備する方法と、民間サービスを活用する方法がございます。
病室のテレビや冷蔵庫などのアメニティについては、民間サービスを活用しておりますが、この方法は初期費用や維持管理費用の面でメリットがございます。
そのため、病室へのWi-Fi導入に当たっても、コストの面で有利な民間サービスを活用できないか、検討してまいります。
また、導入時期につきましては、今後の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、なるべく早期に検討してまいります。
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