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掲載日:2024年10月21日

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大学生と県議会議員との意見交換会を開催しました

 県議会では、選挙権年齢の引き下げをきっかけに、若い人たちに県議会を身近に感じていただき、県政や県議会への関心を高めてもらえるよう取り組んでいます。

 今回、埼玉県議会としては初めて、若者の政治離れをテーマに大学生が県議会議員と意見交換を行いました。

 (企画:埼玉県議会だよりに係る広報検討会)

概要

意見交換のテーマ

若者と政治との距離をどう縮めるか、若者の政治離れについて

~地方議会としては何をすべきか~

開催日時 

令和6年10月11日(金曜日)17時~

開催場所

埼玉県議会議事堂 第4委員会室

参加大学

  • 埼玉大学
  • 獨協大学
  • 立教大学 

3大学から18名の学生が参加しました。

意見交換会の様子

   

 

県議会議長あいさつ

埼玉県議会

齊藤邦明議長あいさつ

 

会長

埼玉県議会だよりに係る広報検討会

中屋敷慎一会長あいさつ

自己紹介 4つのグループに分かれて最初に自己紹介をした後、グループごとに意見交換を行いました。

意見交換はブレインストーミングにより行われ、和やかな雰囲気のなか、活発な意見交換が行われました。

意見交換1
意見まとめ グループで出た意見をホワイトボードにまとめます。

意見交換終了後、グループ内で話し合われた意見や感想について、各グループを代表した参加学生から全体発表を行いました。

意見交換のテーマである若者の政治離れについて、議員の仕事に密着した動画制作など当事者である若者ならではの意見が発表されました。

全体発表1
議員コメント 参加議員からは、議員自身では思いもつかないことや視点を学生から学んだことなどの感想がありました。

 

 全体発表における主な意見

なぜ若者と政治の距離が縮まらないのか

  • 今の暮らしに若者が困っておらず、政治を自分たちと関係ない他人事と思っているからではないか。
  • 自分たちがおかしいと思っていても何も変えられなかったこれまでの学生生活から、政治に対しても変えられないという固定観念がついているからではないか。

若者と政治の距離を縮めるために何をすべきか

  • 議員の仕事に密着した動画を制作し、議員が身近な存在であることを発信したらどうか。
  • 自分の生活が政治の延長線上にあることを何かしらの方法で伝えられればよいのではないか。
  • 議会の一般質問について、福祉や教育といったジャンルごとに日程を分けると若者も興味を持ちやすいのではないか。
  • 議員が意見を集め、議会で取り上げた際に意見を出した方にダイレクトメッセージが届くことで達成感を持たせるのはどうか。
  • 主権者教育を早い段階から適切な時期に行うことで選挙や政治に対するハードルが下がり、政治へのアクセスがしやすくなるのではないか。
  • 県議会だよりを学校で配布することで、子どもや親に読んでもらえるのではないか。
  • 選挙へ足を運ぶきっかけを作るため、初回投票をしたら記念品がもらえたり、投票をしたらスタンプカードをもらえるというのはどうか。

集合写真

意見交換会参加者の集合写真

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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