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バレーボール

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2023年4月25日(火曜日)

【スポーツで埼玉を元気にする!】埼玉上尾メディックス 山岸選手・内瀬戸選手

サムネ

今回インタビューにご協力いただいたのは、2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENでレギュラーシーズン第2位となり、ファイナル4に進出を果たされた埼玉上尾メディックスの山岸あかね(やまぎしあかね)選手と内瀬戸真実(うちせとまみ)選手です。
上尾メディックスの選手は上尾中央医科グループ協議会、上尾中央総合病院並びに関連会社に配属されていて、バレー部は会社の士気高揚のシンボルとして位置しています。
キャプテンの山岸選手は、日本代表にも選ばれる実力者で、3月にはVリーグ栄誉賞を獲得しています。
内瀬戸選手はVリーグ20周年ニューヒロイン賞の受賞歴があり、イタリアでのプレー経験があります。世界選手権の代表にも選出されました。
お二人のお話をご覧いただき、是非今後応援してほしいと思います。

山岸選手=山 内瀬戸選手=内 

これまでの経歴について

メディックスインタビュー

インタビューに答える山岸選手。

メディックスインタビュー

インタビューに答える内瀬戸選手。

バレーボールを始めたきっかけは?

山:2人の姉の影響で小学校1年生からバレーボールを始めました。楽しそうだと思ってやり始め、その後はバレーボール一筋でした。両親がバレーボールをやっており、姉はその影響でバレーボールを始めたと思います。

内:姉がバレーボールをやっていて、その影響で友人と共にボール拾い等に参加しながら始めた。父は高校教師でバレー部顧問でした。

バレーボールの魅力について

内:一人ではできないスポーツであり、チーム全員でボールを落とさないで点を取る、つなげるところに魅力を感じます。

山:チームワークが大事で、ボールをつなぐだけでなく、ボールに込めた想いが伝わることで、プレーにも表れるところが魅力です。 

メディックスインタビュー

笑顔でのインタビュー対応している内瀬戸選手(左)と山岸選手(右)

つらい時をどのように乗り越えるか

山:あまりつらいとは思ったことはないですが、そのような時期は、仲間や家族の支えがあって乗り越えることができたと思っています。

内:家族、友人、ファンの声援のおかげで、思い切ってプレーができています。SNSのメッセージや、体育館での声援からもパワーもらっています。

メディックスインタビュー

つらかった時を思い出している様子の内瀬戸選手(左)と温かく見守る山岸選手(右)

山岸選手へ質問~230試合出場を果たし表彰を受けられました。

第一線で選手生活を長く続けるコツや気を付けていることは?

山:自分の体と向き合う、けがしない体作り、コンディションづくりを考えています。規則正しい生活を意識していることが、大きなけがにつながっていない要因だと思います。あとは丈夫な体に生み、育ててくれた両親に感謝したいです。

メディックスインタビュー

絶え間なく努力を続ける姿勢と謙虚な受け答えに敬服します。

内瀬戸選手へ質問~決して恵まれた身長ではないが、決定率を上げるために努力したこと

内:セッターとコミュニケーションを密にとり(どのようなボールがほしい等)、チーム全員でつないだボールを決めるとの意識を強く持ちました。

メディックスインタビュー

技術の向上はもちろんのこと、チームメイトとの意思疎通の重要性を熱心にお話しいただきました。

 

現在のメディックスについて

今シーズン快進撃の要因は?

山:全ての試合を決勝戦の意識で戦うことを考えて取り組んできました。先のことを考えず、目の前の試合や、1点を取ることに目を向け、一人一人が貪欲にできました。監督からのアプローチで選手一人一人が成長する意識を強く持つことができました。監督の想いに選手が応え、チームがかみ合ったことが要因だと思います。

メディックスインタビュー

選手から信頼の厚い大久保新監督(右)試合中など熱い声掛けをされるそうです。

好きな練習メニューは?

内:スパイク練習は決まったら嬉しいです。後はディフェンス練習が好きです。(コーチが台上から打つ、複数でのディフェンス)

リベロとしてお勧めの練習メニューは?

どのような練習でも良いので、ボールを触る時間を長くする。自分がやりたいと思うときは、楽しんでボールに触れ、練習を重ねるとよいと思います。(ボールは友達!)

メディックスインタビュー

チームメイト内瀬戸選手(左)の好きな練習メニューが気になる様子のキャプテン山岸選手(右)

メンタルコントロールについて、大事な試合や場面に向けて意識してきたことは?

内:相手の実力に左右されず、常に平常心で臨むことを心掛けてきました。今シーズンは実践できたと思います。

チームが盛り上がらない時(スランプ)キャプテンとしてどのようにチームを牽引してきたか

山:勝敗や過去を振り返らず、自分自身が次を見据えて行動するようにしてきました。

メディックスインタビュー

言葉と姿勢でチームに向かうべき方向を示している素晴らしいキャプテンシー。

今後の上尾メディックス

今後の目標について

山:今年ファイナルステージに進出できたが、結果はよくありませんでした。でも、そこに至るまでの過程に手応えを掴んだシーズンでした。今後も積み重ね、来シーズンは新しい歴史を作れるよう、優勝を目指さし頑張りたいです。

メディックスインタビュー

結果に満足せず、チームとして常に次のステージを目指しています。

県民の皆様にひとこと

内:ぜひ応援に来ていただき、埼玉上尾メディクスと一緒に戦ってくれたら嬉しいです。

メディックスインタビュー

両選手お忙しいところ、インタビューへのご対応ありがとうございました。

来シーズンもご活躍を期待しています。頑張れ、埼玉上尾メディックス!