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掲載日:2024年7月12日
Q 城下のり子 議員(共産党)
党県議団はお茶農家も訪ね、お話を伺いました。毎月、茶業研究所の方が来てくれることが本当にありがたい、来てくれるだけで農家は励みになると話されていました。
研究所の農業革新支援担当者は3名です。埼玉県内で茶業協会に加盟している農家さんは230名とのこと、余りにも少な過ぎます。
党県議団は、静岡県の茶業研究センターも視察をしてまいりました。静岡県では県内に7つある農林事務所のうち、5つの事務所に計19名のお茶専門の農業普及員を配置しております。
埼玉では2か所の農林振興センターにお茶担当の普及員はいますが、茶業研究所の革新支援担当者がメインで農家の相談に当たっています。革新支援担当者を増やしていただきたいのですが、知事、いかがでしょうか、御答弁願います。
A 大野元裕 知事
お茶農家への技術指導、相談は、主に農業革新支援担当で行っておりますが、新茶の時期などの繁忙期においては、他の担当とも連携して指導を行っています。
また、デジタル技術を活用し、センサー等からのリアルタイムな情報把握や病害虫情報のやり取りがLINEのアプリ上でできるよう研究を進めています。
これにより、職員の見回り作業が省力化され、巡回指導よりも早く効率的に農家への指導等が可能となります。引き続き、人員体制を工夫するとともに、デジタル技術を活用し、効率的な業務体制の構築に努めてまいります。
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