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掲載日:2024年7月12日
Q 城下のり子 議員(共産党)
昨年6月定例会で伊藤はつみ県議は、鉄道駅がないけれども、デマンド交通が盛んな鳩山町の幸福度が高いと発信をしていました。私は、自由に移動ができるということは幸福につながる、正に人権だと考えております。
どの地域でも地方公共交通機関の充実は上位の課題となっています。私の地元所沢でも、地域住民の強い願いに押され、ところバスに加え、市内を小まめに走り回るところワゴンが導入されました。
埼玉県には、ところワゴン実証運行事業に地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業で支援をしていただいております。今回は富岡地区で補助していただきましたが、別の地域で行われる実証実験には、また再び補助していただくことも予算次第で可能だと伺いました。この予算枠を拡大することについて、知事、いかがでしょうか、御答弁願います。
A 大野元裕 知事
地域公共交通の充実は重要で、県では、市町村や交通事業者のスマート技術を活用したDXやコンパクト+ネットワークによる交通再編に関わる経費を補助するため、昨年度、地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業を創設いたしました。
今年度は、埼玉版スーパー・シティプロジェクトに基づく取組を加速させるため、埼玉地域まちづくり計画等に基づく市町村の取組について、補助上限額及び補助率を引き上げ、拡充を図りました。
また、補助事業の予算額については、昨年度比1.7倍となる6,700万円と大幅に拡充をしており、今年度は、要望をいただいた市町の全事業を採択予定であります。 今後も、スマート技術を活用したDXや交通再編の状況、市町村ニーズなどをしっかり把握した上で、予算編成に努めてまいります。
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