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掲載日:2024年7月12日
Q 城下のり子 議員(共産党)
窓口で「いつだって差し押さえできるんだからな。どこでもいいから借りて返せ」と怒鳴られたという苦情も寄せられております。窓口での対応は丁寧にすべきと考えますが、総務部長、いかがでしょうか、御答弁願います。
A 三須康男 総務部長
私もできるだけ現場を見るようにしておりますけれども、県税事務所の職員は、日頃から親切な応対に努めていて、怒鳴ったり、命令口調で対応していることはありません。
仮に、お話しのようなケースがあるとすれば、しっかり改善をさせていただきます。
御指摘の苦情の、言い方ではなくて内容の方についてですけれども、例えば、地方税法第68条には、法人県民税を完納しない場合には、滞納者の財産を差し押さえなければならないと規定されています。
このような規定について職員が説明した際に、「いつだって差押えできる」と受け取られた可能性もございます。
また、延滞金の利率が、金融機関の借入金利より高いため、借り入れた方が結果的に負担が小さくなると説明した場合、「どこでもいいから借りて払ってほしい」と受け取られる可能性もございます。
改めて、法律に則った説明によって、納税者に異なった趣旨に受け取られかねないということも想定して、誤解を与えないよう、より丁寧な説明に努めてまいります。
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