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掲載日:2024年7月12日
Q 城下のり子 議員(共産党)
次に、地域の欠かせない足である鉄道の問題をお聞きします。
今年2月29日、西武鉄道は池袋線の武蔵藤沢駅から高麗駅間、飯能駅と入間市駅を除く6駅を駅係員による遠隔対応駅とすると発表しました。落下物や重病人対応、乗客同士のトラブル対応は、呼び出しボタンを押してくださいとのことですが、どこから駅係員は駆けつけてくるのか、住民の不安に西武鉄道は一切答えておりません。西武鉄道は、公表後僅か1か月の4月1日に実施に踏み切っております。
武蔵藤沢駅の令和4年度の利用客は1日平均2万1,287人、決して少なくありません。県内で1日平均利用者数が2万人を超える駅は多数ありますが、終日遠隔対応という例はほかにないと思います。
利用者は大変不安になっております。是非、西武鉄道に駅員の配置を要望していただきたいと思いますが、知事、いかがでしょうか、御答弁願います。
A 大野元裕 知事
公共交通機関である鉄道は、誰でも安心・安全に利用できる環境を整えることが重要であります。
西武鉄道に対しては、今年2月に「改札係員不在時間帯の短縮及び改札係員不在時の安全対策の充実」や「介助や救命に関する知識や技術を有する職員等の適切な配置」について、要望したところであります。
西武鉄道からは要望を受け止めていただき、お客さまの安全性及び利便性を確保するように努めるとお伺いをしております。
今後も引き続き、西武鉄道に対しては要望を行うとともに、地元市町からの御意見を踏まえ、安心・安全確保に関する取組を働き掛けたいと思います。
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