令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（城下のり子議員）

注目を集める有機野菜や狭山茶生産への支援で、希望ある埼玉農業に-販路拡大への支援を常設のスーパーマーケットへも-

Q　城下のり子　議員（共産党）

県は、有機農業の農家の販路拡大を支援するためのイベントに出展する際の出展料を支払う事業を行っております。農家にとっては助かる制度だと思います。
スーパーマーケットなどへの常設展への出品も財政的支援をしていただきたいのですが、知事、いかがでしょうか、御答弁願います。

A　大野元裕　知事

通常、農業者が農産物を販売する場合、経費負担を考慮して経営判断の中で販売先を選択するものであり、その経費に対する県の支援は難しいものと考えております。
私自身、地域の農産品を私が関係する店舗で扱うよう働きかけてきた経緯がありますが、財政的支援よりも有機農産物の販路の確保が重要な課題の一つとなってきたと捉えています。
このため、県では、販路開拓のきっかけづくりとして、商談会などのイベントに出展する際のブースの使用料を支援しております。
今後もこうした取組を継続するとともに、常設店で有機農産物を取り扱っていただけるよう、取扱店舗の開拓やマッチング支援を行っていきたいと思います。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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