トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和6年6月定例会 > 令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 6月25日(火曜日) > 城下のり子(共産党) > 令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(城下のり子議員)
ここから本文です。
ページ番号:255607
掲載日:2024年7月12日
Q 城下のり子 議員(共産党)
同じく地元の所沢特別支援学校も今年度の児童生徒数は200人です。既に図書室を教室に転用し、本棚は廊下にあります。クールダウンする部屋も廊下の隅にパーテーションで確保しています。もう転用可能な教室はありません。調理室で会議や教育相談を行う状況です。敷地も狭く、学校の近隣は住宅街と田園に囲まれております。増築するスペースもありません。登下校時のバス乗降場所の確保や放課後等デイサービスの送迎車の増加で、児童生徒の安全確保にも苦労されております。
私は、所沢特別支援学校の過密解消のためにも、ふじみ野、三芳地域在住の障害のある児童生徒のためにも解決策を提案いたします。
まず、ふじみ野地域に知的障害の特別支援学校を建設し、所沢おおぞら特別支援学校に通っているふじみ野、三芳地域の子供たちに対応をいたします。
次に、所沢特別支援学校の子供たちの一部を所沢おおぞら特別支援学校に通学させることとします。ふじみ野地区には空き校舎があります。
非常に現実的な提案だと思うのですが、この提案に対して教育長、いかがでしょうか、御答弁願いたいと思います。
A 日吉亨 教育長
所沢特別支援学校の過密対策は、喫緊の課題であると認識しております。
こうした状況の改善のため、議員御提案の方法も、有効な方策の一つであると考えられます。
現在、県では、特別支援教育推進計画の次期計画を策定するための準備を進めております。
次期計画の中に具体的な過密対策を盛り込めるよう、今後の児童生徒数の推移を踏まえ、様々な方策について、検討してまいります。
再Q 城下のり子 議員(共産党)
具体的な提案ということでは、次期計画に今、教育長も位置付けていくということで、この3年間の中にある程度の具体化を盛り込むという受け止めでよろしいのでしょうか、再度確認したいと思います。御答弁いただきたいと思います。お願いします。
再A 日吉亨 教育長
現在、次期計画を策定している中で、できる限り過密対策については、前進できるように努め、計画に盛り込んでいきたいと考えております。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください