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掲載日:2026年3月17日
Q 田村琢実 議員(自民)
ブランド総合研究所が行っている都道府県魅力度ランキングにおいて、埼玉県は2025年調査で都道府県最下位となってしまいました。非常に残念でありますが、私はチャンスでもあると思います。項目別では、教育、子育て、生活利便性、スポーツの参加・観戦においては上位を占め、下位項目では観光意欲度や食事でありました。明確に長所と短所が示されており、政策的に長所を伸ばし、短所を補うことで魅力度を上げることが可能であると考えます。魅力度向上に向けて、知事の所見を伺います。
また、魅力度最下位の結果に対し、埼玉県の現状として外国人犯罪が多く治安が悪い、県民無視、利権ファースト、情報隠ぺいなどと、自身の思い込みでSNS等で発信する人が見られます。匿名の者もいますが、当議会の議員もいます。こういうエビデンスに基づかない事実誤認を掲載されることで、さらに魅力度を下げる結果を招いていると感じます。アカウントに対し削除要請や法的手段等で徹底的に対抗する必要があると感じますが、知事の所見を伺います。
A 大野元裕 知事
いわゆる「魅力度ランキング」を構成する項目では、住みやすさを示す指標は、上位の評価を受けている一方で、「観光意欲度」並びに「食事」の結果が影響し最下位となりましたが、本県には、全国の皆様に知られていない多彩な魅力が、観光あるいは食事の分野でもございます。
県産いちご「あまりん」や川越観光の魅力などは、頻繁にテレビ番組などで取り上げられているものの、「埼玉県」という県名としっかり結びついていないのが現状です。
ランキングが最下位となった今、逆に発信の好機であることは私も議員と同意見であります。
令和8年度には、ねんりんピック彩の国さいたま2026が開催されます。これを機に、全国各地からお越しになる選手の皆様に本県ならではの様々な品々や名所等を発信をしていきたいと考えます。
また、先日の開会日には、議員の皆様の御協力をいただき、共にピンクの法被を着て、県産いちごのPRを行わさせていただきました。
トップセールスやイベントでの発信はもちろんのこと、議員の皆様の御協力なども頂きながら、多くの魅力が「埼玉県に」あることを県内外の方々に御認識いただけるよう、観光も食事も素晴らしい「オール埼玉」で様々な機会を活用しながら一層PRをしてまいりたいと考えています。
次に、SNS等における事実誤認の発信への対処についてでございます。
SNS上で、ファクトや根拠のないものも含め、県に対する様々な主張や意見表明があることは認識しております。
事実と異なる発信であることだけを理由に、県が当該アカウントに対し削除要請や法的措置で対抗することは、表現の自由の観点から、慎重にならざるを得ませんが、悪質で違法性が明白なものについては、き然とした対処を行うべきと考えます。
事実誤認や誤解を防ぐためには、例えば埼玉県は住みやすさや安心感では、常に上位の高い評価を受けているなど、正確な事実や情報を県民の皆様にお伝えすることが何よりも重要です。
今後も引き続き、記者会見などの場で、私自ら丁寧な説明を行っていくほか、県ホームページや彩の国だよりなどで分かりやすい発信に努めてまいります。