トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年12月定例会 > 令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 12月11日(月曜日) > 平松大佑(県民) > 令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(平松大佑議員)
ここから本文です。
ページ番号:246984
掲載日:2023年12月28日
Q 平松大佑 議員(県民)
障がい者の方々の自立支援を進める上で、更なる工賃の向上を図ることが重要です。そして、工賃向上のためにも、県として率先して障がい者団体へ発注していくことは重要な取組であると考えます。
そこで、お聞きします。
各部局への更なる浸透をについてです。
全庁を挙げて取り組むため、各部局への更なる浸透を図っていただきたいと考えます。既に取組を進めておられますが、出先機関も含め県庁内全体に更に浸透させていく必要があると考えます。実際に発注されている方々でも、まだ御存じでない方はいらっしゃいます。現状、浸透していない部分は間違いなくありますので、実際に発注をかける方々にピンポイントで働き掛けたりなど、更なる取組が必要と考えますが、いかがでしょうか。
A 金子直史 福祉部長
障害者施設からの優先調達を進めるため、県では毎年度、埼玉県障害者優先調達推進方針を決定し、取組を推進しています。
議員お話しのとおり、優先調達を推進するためには、庁内に方針をしっかり浸透させ、職員ひとりひとりが方針を意識し、優先調達に努めていくことが重要です。
これまで毎年度、庁内連絡会議を開催し、優先調達推進方針の浸透を図っておりますが、今回新たな試みとして、表彰式での記念品に利用できる商品の例示や障害者施設への発注方法などを、より具体的な形で庁内各課所に周知いたしました。
こうした試みもあり、街頭キャンペーンの啓発品としてのリサイクル石鹸や、表彰式における記念品としての焼き菓子の購入などの新たな発注に繋がっております。
さらに、一層の調達を促すため、上半期の実績報告を前倒しで求め、年度末に向けて更なる発注の検討を依頼するなど、目標達成に向けて全力を挙げて取り組んでいるところです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください