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掲載日:2023年12月28日
Q 平松大佑 議員(県民)
ICT環境が整った今、児童生徒の学習活動などの記録がデータとして蓄積できるようになりました。これらを分析し可視化することで、学習と授業の両方の改善が期待されます。また、学校での端末活用状況も定量的に把握でき、教育局として適切な支援が行えると考えます。
教育データを自動で分析し、グラフや表などに見える化して、生徒やクラスの状況をより的確に把握できるツールである、いわゆる教育ダッシュボードを導入してはいかがでしょうか。
A 日吉亨 教育長
教育ダッシュボードは、可視化した客観的データに基づき、生徒が自分の学習状況を把握することで、学習方法の改善に活用できるものと承知しております。
また、生徒の理解度等をより具体的に把握できるため、教員の指導方法の工夫・改善に資するものと考えております。
県では、教育データの利活用に関する検討委員会を立ち上げ、他県での教育ダッシュボードの活用事例や効果などについて、研究しているところです。
今後は、教育ダッシュボードの導入なども視野に入れて、教育データの利活用について、引き続き研究に取り組んでまいります。
再Q 平松大佑 議員(県民)
今は、データの利活用について他県だとかを調べながら研究をされている、その中で教育ダッシュボードも視野に入れているという話ですけれども、自治体によって、教育ダッシュボードの設定が様々あります。児童生徒の生活に関する情報を主に把握するケース、学習情報に関するケースなど多様でありますけれども、県としてはどのようなものを目指すでしょうか。
再A 日吉亨 教育長
教育ダッシュボードの設定については、議員お話しのとおり、生徒の生活に関する情報を主に扱うケースや、学習情報を主に扱うケース等様々な設定が考えられます。
本県の子供たちにとってどのような設定が望ましいか、他県等の先進事例を参考にしながら、引き続き研究してまいります。
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