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掲載日:2023年12月28日
Q 平松大佑 議員(県民)
先ほど御認識については御答弁いただきました。私もそのとおりだと思っております。
デジタル化は引き続き推進すべきだと考えますが、一方で、児童生徒が生成AIの回答をうのみにしたり、安易に生成AIを使用し、思考力が低下することが考えられます。だからこそ、AIでは代替できない能力を確実に身に付けること、そしてAIを正しく活用できる能力を身に付けることが必要です。
道徳心のないAIを活用するには、善悪を正しく判断できる教養、生きるための力を身に付けること、批判的に読み解く能力が今まで以上に必要になると考えます。これからは、リベラルアーツとリテラシーを向上させることが、より重要になると考えます。更なる推進を行うべきと考えますが、いかがでしょうか。
A 日吉亨 教育長
児童生徒が、善悪の判断などの教養や情報を批判的に読む力を身に付けることは、リベラルアーツやリテラシーの向上につながるものであり、今後、更に求められる資質・能力であると考えます。
県では、情報モラルも含めた独自の道徳教材を作成し、善悪の判断などの道徳心や情報を適切に活用するための学習を進めています。
また、現在、情報活用能力や問題解決能力等の育成を図るため、県内の小・中学校8校をモデル校とした事業を実施しており、今後、この成果を県全体に広めることで、情報活用能力などの育成に努めてまいります。
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