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掲載日:2023年12月28日
Q 平松大佑 議員(県民)
行政だからこそできる、行政でなければできないことを整理し、そしてビジョンを持って進めていくことが大切だと考えます。その上で、専門家、専門機関と連携し、それぞれの得意分野を生かし、より効果的に進めていただきたいと考えます。行政がやるべきことは何か整理をして進めるべきと考えますが、いかがでしょうか。
A 大野元裕 知事
議員御指摘のとおり、スタートアップ支援では、メンターによるアドバイスやベンチャーキャピタルによる資金調達支援など、民間で行った方が効果的なものがございます。
一方で、県のスタートアップ支援は、取引先に安心感を与え、更なる民間投資を喚起するなどのメリットもあります。
さらに、スタートアップが、県内外の企業や大学、自治体等とオープンイノベーションに取り組む際にも、県が支援に入ることで協業の可能性が高まり、実証実験を行う場合には、関係機関との調整や許認可手続の支援などが可能となります。
スタートアップ支援を目的の一つとして開設を準備している仮称「渋沢栄一起業家サロン」では、県がやるべきことを整理した上で、県が実施するメリットを実現するため、県職員がしっかりと関わってまいります。
県の信用や資源と、サロンの運営に関わる民間事業者が持つノウハウやネットワークとを組み合わせ、先行している他の自治体の施設などとも連携をし、効果的にスタートアップ支援を進めてまいります。
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