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掲載日:2024年7月12日
Q 関根信明 議員(自民)
特殊詐欺事件対策の強化を目指す埼玉県警の意気込みについて、警察本部長にお伺いいたします。
A 鈴木基之 警察本部長
組織的に行われ、ますます巧妙化する特殊詐欺の撲滅に向けた活動は、大変重要なものと認識しております。
県警察といたしましては、検挙対策として、新設した組織犯罪対策第三課が中心となり、だまされたふり作戦や街頭における職務質問による受け子等の検挙、検挙した被疑者の突き上げ捜査による上位被疑者の検挙、犯行拠点の摘発による中枢被疑者の検挙を推進してまいります。
また、抑止対策として、犯人からの電話を直接受けないための対策、金融機関やコンビニエンスストアと連携した水際対策を実施してまいります。
特殊詐欺は、家族を心配する高齢者の心情などにつけこんだ卑劣な犯罪であり、断じて許すことはできません。
今回の組織改編により、警察署の捜査体制も増強したところであります。
県民の安全、安心を確保するため、特殊詐欺の撲滅に向け、検挙と抑止の両輪による対策を県警察一丸となって推進し、県民の皆様の期待に応えていく所存でございます。
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