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掲載日:2024年7月12日
Q 関根信明 議員(自民)
さいたま市では、平成23年に地元の小学校の駅伝の練習中に起きた事故が発生してから今日に至るまで、ASUKAモデルを全国に広めております。亡くなった明日香ちゃんに御冥福をお祈りするとともに、二度とこのようなことが発生しないよう、さいたま市ではAEDの設置、使用方法等を徹底してきております。
さらには、さいたま市では、小学校はじめ公共施設の入口周辺にAEDの屋外設置を進めております。これが、地元の中学校の正門の前に設置したAEDですね。施設内外で休日等、万が一、AEDが使用できなくなることをなくすため、屋外設置を計画に基づき進めております。大変有意義であり、市民の誰もが使える場所に設置する意義は大であると考えております。
そこで、県でも県有施設について24時間対応している施設は除いて、それ以外の施設にAEDの屋外設置を進めていくべきと考えますが、保健医療部長の御見解をお伺いいたします。
A 表久仁和 保健医療部長
県では平成18年度から「埼玉県AED普及推進ガイドライン」を策定し、AED設置の普及を推進してまいりました。
令和5年度末時点で県に届けられているAEDの設置台数は14,590台で、うち412の県有施設に635台が設置されております。
また、24時間使用可能なAEDは県内に2,072台、県有施設には、主に職員が常駐する病院や警察署に129台ございます。
AEDは不測の事態に対応するため、24時間誰もが使用できることが望ましく、議員お話しのとおり、屋外設置は非常に有意義と考えております。
このため、設置環境などの課題について関係各課所と調整を図りながら、県有施設におけるAEDの屋外設置や、24時間使用可能なAEDの設置について、ガイドラインの見直しを検討してまいります。
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