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掲載日:2024年7月12日
Q 関根信明 議員(自民)
県庁舎の位置について、重要課題ゆえ慎重に多くの御意見を聞いて進めていただきたいと考えております。県庁舎の位置に関する第3回専門部会が6月6日に開催され、現在地建替えと移転の二通りについて、メリット、デメリットを話し合われたとのことでありますが、専門家だけの専門部会でなく、広く声を聴く場を設定していくべきと考えますが、どのように進めていくのか、大野知事のお考えをお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
県事務所の位置については、県民、事業者、団体等多くの方に影響を与えることから、議員御指摘のとおり幅広く意見をお聴きすることが重要であります。
そこで、まずは、県事務所の位置など再整備に関する県民アンケートを実施し、直接、県民のお声をお伺いする予定であります。
さらに、外部有識者や県行政に深く関わりのある団体の代表者からなる会議体を新たに設置し、御意見を賜ることも考えてまいります。
専門家会議等での議論や幅広い御意見をお聴きした上で、今年度中を目途に、県事務所の位置について一定の方向性を示していきたいと考えております。
再Q 関根信明 議員(自民)
一歩前進するかなというふうに考えておりますが、県民へはアンケート、そして幅広く意見を聴くために合議体をつくるということで、再質問させていただきたいと思いますが、会議体をつくるということでございますが、この会議体はどのような位置付けになるのか、その点について再度知事にお伺いいたします。
再A 大野元裕 知事
新たな会議体でございますが、この会議体につきましては、県事務所の位置について審議し決定するようなものではなく、位置にとどまらない事務所の在り方について幅広い御意見をお伺いする場としての設置を考えております。
県事務所の位置については、この会議で頂戴した御意見や県民アンケートの結果、専門家会議等での議論を参考に、県として判断をさせていただきたいと思います。
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