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掲載日:2024年7月12日
Q 関根信明 議員(自民)
大宮盆栽村は、1925年4月に誕生いたしました。来年2025年は、盆栽村の開村100周年を迎えます。さいたま市では、100周年のロゴマークを作成し、公式SNSも開設いたしました。
大宮盆栽村の象徴として全国初の公営施設、大宮盆栽美術館ができた経緯は、浦和市・大宮市・与野市合併協議会による平成12年11月の新市建設計画の主要事業として盆栽公園構想の推進が位置付けられ、平成16年5月、さいたま市は市において建物を整備するに当たり、県有地の無償貸与を県に要請、このスキームに基づき大宮盆栽美術館が平成22年3月に開園いたしました。
現在、大宮盆栽美術館は、多くの外国人をはじめ国内外の人でにぎわっております。来年、大宮盆栽村開村100周年を迎え、さいたま市では盆栽文化振興ビジョンの策定や大宮盆栽美術館の庭園のリニューアルを今年度進めております。盆栽は埼玉県が世界に誇ることのできる伝統文化として大いに活用していくべきと考えます。
そこで、この事業に関し、さいたま市から今後広報協力などの要請があると存じますが、大宮盆栽村開村100周年事業について県はどのように対応していくのか、産業労働部長にお伺いいたします。
A 目良聡 産業労働部長
県では、県公式観光情報サイト「ちょこたび埼玉」で、大宮盆栽美術館を紹介しており、さいたま市の大宮盆栽村開村100周年事業についても、市と連携しながら発信してまいりたいと考えております。
もとより、盆栽は、海外、特に欧米の方に訴求できる貴重なコンテンツであり、インバウンドへの効果的な活用が期待できます。
県では、昨年度、ドイツやスペインなどの旅行会社を招き、大宮盆栽美術館などを巡る視察ツアーを実施したところ大変好評で、旅行商品化が実現しました。
来年度は、盆栽村開村100周年ということで、地元の盛り上がりが期待できますので、県としても一緒に盛り上がれるよう、盆栽を活用したインバウンドプロモーションなどの取組を検討してまいります。
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