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掲載日:2024年10月23日
Q 中川浩 議員(改革)
こちらの資料(4)を御覧ください。
加工食品は、冷凍した段階で全ての細胞膜が壊れ繊維などが失われ、ミネラル分が少し損なわれて、体にいいものを食べていると思ってもミネラル分はかなり不足していることに気付きにくく、生活習慣病などを引き起します。
私は、子供の頃ネグレクト家庭で、夜食べるものがない時期がありました。学校給食1食分で小学生のカルシウムの国の基準と比べ、県内の充足率は令和元年は95パーセント、令和4年には91パーセントに減少、鉄分に至っては80パーセントで、物価高の現在は更に悪化していると心配します。
そこで、給食の無料化が話題ですが、ミネラル強化をどうするか。献立の工夫だけでなく、ミネラル分を多くとるための財政面も含めた協議を県と市町村でしてはいかがでしょうか。教育長のお考えをお聞かせください。
A 日吉亨 教育長
学校給食においては、児童生徒の健康の増進を図るため、望ましい栄養摂取の基準を国が定めております。
議員御指摘のカルシウム、鉄の摂取量については、国の基準を下回っており、この基準を満たすよう努める必要があります。
そこで、今後は、県教育委員会と市町村との間で、例えば、鉄やカルシウムを多く含む発芽玄米や小魚を更に取り入れるなど、献立を工夫することや、そのための食材の調達の在り方も含め、改善策について話し合ってまいります。
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