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掲載日:2024年10月23日
Q 中川浩 議員(改革)
宝くじの県の収益は、これまでは財政課の判断で全てのセクションが使えるものでした。それを新たなSDGs予算に多く使う視点という部分がこれまではなかったので私からお願いして、貧困対策の予算の割り振りについては昨年度21億円、15パーセントでしたが、今年度は48億円、32パーセントと増やされたことに感謝いたします。ありがとうございます。
次回発売される宝くじで売上額が目標以上になったら具体的にこれに使いたいと、事前に明示することの知事のお考えはいかがでしょうか、お願いします。
A 大野元裕 知事
宝くじの収益金は、総務省令において、国際交流の推進、少子高齢化対策など11の分野の事業に充てることが決められております。
このような宝くじの使途について広く周知することは、宝くじの社会貢献性をPRする上で、非常に重要だと思っております。
そこで、現在は主な充当予定事業のみを公表しておりますが、来年度からは先ほど議員御指摘の貧困の改善につながる事業を含め、全ての充当予定事業を公表してまいります。
次回の宝くじ売上額が目標を上回った場合の活用事業を事前に明示することについてですが、宝くじの収益金は、発売回ごとではなく、1年間の収益金の目標額を踏まえ、充当予定事業を決定しております。
今年度の宝くじ収益金の目標額は132億円ですが、それを上回る166億円の充当事業を既に予定しており、議員御指摘のとおり目標額以上の収益額となる場合の予定事業につきましても、公表することとなります。
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