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掲載日:2024年7月12日
Q 岡田静佳 議員(自民)
大野知事が選挙公約ビラで、都営大江戸線を東所沢まで、多摩都市モノレールを所沢まで延伸を重点政策と書かれて当選されてから、5年たちました。知事自らが東所沢と小手指の現地視察をしていただき、所沢市民も大変期待しているところでございます。
東京12号線(大江戸線)の延伸について令和2年度の公共交通の利便性向上検討会議において、事業性の確保や詳細な延伸ルートの精査などが問題として示されていますが、既に国土交通省の交通政策審議会の答申に位置付けられております。企画財政部長に県の取組の進捗をお伺いします。
A 中山貴洋 企画財政部長
東京12号線の延伸につきましては、詳細な延伸ルートの精査などの課題解決に向けた調査を進めており、今年度は、東所沢駅での結節方法や関越自動車道との交差箇所の構造について調査を行っております。
また、沿線自治体に対して情報共有等を行うとともに、県主催の研修会を今年度も引き続き開催をいたします。
さらに、公共交通に関する有識者等による会議体を新たに設置をし、社会状況の変化等を踏まえた延伸に係る共通の課題のほか、東京12号線など各路線の個別の課題に対応した取組の方向性等を整理してまいります。
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