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掲載日:2024年7月12日
Q 岡田静佳 議員(自民)
ナラ枯れが拡大していますが、県立狭山自然公園は人口も多い地域で人がたくさん歩いている山でもあります。県立狭山自然公園を含む狭山丘陵のナラ枯れ対策を強化していただきたいと考えていますが、農林部長に見解をお尋ねします。
A 横塚正一 農林部長
県内のナラ枯れ被害は現在も拡大をしております。
狭山丘陵をはじめ、周辺居住者やレジャーの来訪が多い森林では、ナラ枯れ被害による枯れ枝の落下等により歩行者や家屋が被災するおそれがあることから、優先的な対策が必要です。
県では、県や市町村などで構成する埼玉県ナラ枯れ被害対策会議を設置し、対策の優先度や森林環境譲与税の活用、防除の手法等について方針を共有し、対策を進めています。
狭山丘陵が位置する所沢市や入間市においても、森林環境譲与税を活用したナラ枯れ対策事業を充実するなど、積極的に取り組まれています。
県では、市町村の対策を後押しするため、ナラ枯れ被害対策を拡充し、これまで支援対象としてきた被害木の伐採や健全木の予防対策に加え、被害を受けやすい高齢木や直径の太い木を先行して伐採する予防策を支援対象とし、対策を強化しました。
今後、この事業や森林環境譲与税を市町村にご活用いただくことにより、人や財産への被害防止を最優先とした防除対策を進めてまいります。
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