令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（岡田静佳議員）

埼玉県産農産物の県内PRの強化を

Q　岡田静佳　議員（自民）

埼玉県の農産物は、イチゴの「あまりん」や梨の「彩玉」、狭山茶の「さやまかおり」、お米の「彩のきずな」など、日本一とも言えるようなおいしさを誇る農産物が育っています。農業技術研究センターや茶業研究所の努力が実られた結果だと思います。
これらのおいしい農産物をまずは埼玉県民に広く知っていただき、県外の方も埼玉県の農産物を食べに来ていただくようなPRが必要だと感じています。また、本当においしいものですから、値崩れしないでしっかりと販売できる販売網も必要だと考えています。
今後、埼玉県の農産物のPRについて、県の取組を農林部長にお伺いします。

A　横塚正一　農林部長

県では、県民の皆様には、県産農産物の魅力を知っていただくため、量販店等への県産農産物コーナー設置や学校給食への地場産農産物の利用促進などの地産地消の推進、彩の国だよりやSNS等を活用したPRを行っています。
他方、県外から県内に食べに来ていただくため、また、値崩れしない販売網を作るためには、大消費地東京都での県産農産物のPRが重要です。
県では、毎年、大田市場で知事のトップセールスを行い、本年2月には、都内百貨店で「あまりんフェア」を開催するなど、都内で魅力発信を行っています。
令和6年度は新たに、都内百貨店や高級スーパーマーケットで野菜ソムリエによる県産農産物のPRを実施します。
また、県産いちごについては、都内でスイーツフェアを実施し、その後、県内で同様のフェア及び青果や加工品を集めたイベントを実施いたします。
県内の方に積極的に県産農産物を選んでいただき、また、都内の方には「また食べてみたい」と県内に足を運んでいただけるよう、県内、都内ともにPRを強化してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
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