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掲載日:2023年5月9日
Q 大嶋和浩 議員(県民)
埼玉県では唯一の国宝指定建造物、妻沼聖天山の23年ぶりとなる御本尊の御開扉が本年の4月、約1週間にわたり執行され、これと同時に様々な付け祭り行事や文化財のお披露目、国の観光戦略でもアドバイスをされております、聖天山の国宝本殿の修復工事にも携わる小西美術工藝社の社長デービッド・アトキンソン氏を招いての講演会や、ゆかりの史跡をめぐるツアーなど盛りだくさんの内容が用意されているところであります。
埼玉県としては約半年後にはラグビーワールドカップ2019の開催を控えることからも、県内外はもちろんのこと、海外からの来訪者に埼玉観光を促進するためにも、この御開扉について様々なメディアを通して発信することが期待をされています。
そこで、お尋ねをさせていただきますが、ラグビーワールドカップ2019開催を視野に入れたこの4月の御開扉の情報発信と、それを契機とした観光振興について、テレビ、ラジオ、インターネット、新聞や雑誌などこれらの媒体を用いてどのように発信に取り組んでいくのか、産業労働部長にお尋ねをさせていただきます。
A 渡辺 充 産業労働部長
本年4月、妻沼聖天山ではいよいよ国指定重要文化財である御本尊が公開されます。
平成15年度から7年がかりの「平成の大修理」が行われてから初めて、また、23年ぶりの公開であることをPRし、多くの方の関心を高め、県北地域全体の観光振興にもつなげたいと考えております。
当日は、御開扉と連動して開催される付祭として稚児によるパレードや妻沼太鼓が披露されるほか、多くの屋台も出店され、大変な賑わいになるものと予想されます。
そこで、県としても地元熊谷市や商工団体などと意見を交換し、様々な媒体を活用して情報発信に取り組んでいるところです。
まず、県の公式観光ホームページのおすすめスポットとして妻沼聖天山を紹介しておりますが、新たに御開扉情報を追加しました。
昨年11月発行の観光情報誌「ちょこたび埼玉」では、春にぜひ出かけたいイベントとして御開扉を誌面に取り上げました。
この情報誌は多くの方に手に取ってもらえるよう、県内の主要駅や観光案内所、道の駅などで広く配布しております。
また、今月14日には旅行会社など観光関連の企業約60社が参加した商談会において、地元観光協会の方に御開扉の魅力を強くアピールしていただきました。
さらに19日には、テレビやラジオ、雑誌などのマスメディア約70社が加盟する都内記者連絡会においてもPRしたところです。
御開扉の期間はわずか1週間です。
まさに県としても妻沼聖天山や埼玉の観光をPRする千載一遇のチャンスと考えております。
引き続き地元熊谷市をはじめ商工団体との連携のもと、あらゆる媒体を用いてタイムリーな情報発信を行い、県北地域の観光気運を盛り上げてまいります。
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