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掲載日:2023年5月9日
Q 藤井健志 議員(自民)
さいたま市では、大宮駅の新幹線6路線を含む交通の結節点という強みを生かし、東日本の各新幹線沿線自治体の首長が集まり、東日本の各都市の連携による地方創生及び地域の活性化に向け、平成27年から東日本連携・創生フォーラムを開催しております。東京一極集中の是正や、人・モノ・情報の対流を生み出すことで新たな消費や仕事づくりにつなげるとともに、通過されるまちから、訪れたくなるまちとなるための取組であります。
昨年11月には、第4回目となるフォーラムが規模を拡大する中、開催されました。さらに、今年3月28日には、東日本連携支援センターが大宮駅東口にオープンします。参加自治体は14道県25市町で、運営は市とさいたま商工会議所が共同で行うこととなっています。各地域の地酒飲み比べができたり、特産品や情報も集結します。このほか、商談会やセミナーを行うビジネス交流サロンなどの機能も有しています。
そこで、この東日本連携と埼玉県がどのように関わっていくのか。その初めの一歩として、大宮駅西口にある埼玉県物産観光館「そぴあ」と大宮駅東口に設置される東日本連携支援センターとの連携強化について、産業労働部長の御見解をお伺いいたします。
A 渡辺 充 産業労働部長
議員お話しのとおり、東日本連携支援センターと県の物産観光館「そぴあ」との連携強化を図ることは、それぞれの施設の魅力を高める上で大変有効です。
センターは大宮駅東口に近接しており、食や観光情報を発信するには絶好の場所で、物産の販売は行わず商品の展示とPRを中心に行うと聞いております。
一方、大宮駅西口の「そぴあ」では、県内の魅力的な物産を数多く取り揃えており、気に入った商品をすぐに購入することができます。
この2つの施設の違った特性を生かし、多くの方に訪れていただくためには、駅を挟み東西の人の流れを作り出すための工夫が必要です。
例えばセンターの利用者が「そぴあ」を訪れた際に、商品プレゼントなどのサービスを受けられるといった、お得感を伴う誘客の方法が考えられます。
また、スタンプラリーのような遊び心があり回遊性のある仕掛けを取り入れ、それぞれの施設の魅力を高めてまいります。
鉄道のまち大宮、鉄道の要衝大宮駅を中心とし、東日本全体を視野に入れた物産・観光などの情報発信は極めて重要です。
東日本連携支援センターの設置を契機に、埼玉の物産を見てもらい、購入してもらうことにより、大宮駅周辺における賑わい創出や埼玉の物産・観光の知名度をさらに高めてまいります。
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