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掲載日:2023年5月9日
Q 大嶋和浩 議員(県民)
現在整備が進められている通称ラグビーロードは、今回の整備により熊谷市内の環状線の機能が発揮されることは大変期待されていることから、ラグビーワールドカップ2019の会場となる熊谷スポーツ文化公園へのアクセスはもちろんのこと、市街地の通過交通の抑制による渋滞の緩和をはじめ様々な効果が生まれるものと考えられ、都市機能の大幅な向上が見込まれることからも、地域経済の活性化など大変大きな期待が寄せられています。いよいよ整備段階も路面の舗装、歩道の整備、信号機の設置などが進められ、開通も少しずつ近づいていることを実感しておりますが、いよいよ本年、ラグビーワールドカップの開催を迎えることからも、改めてこの整備の完成時期についてお伺いさせていただくものです。
そこで、お尋ねをさせていただきますが、現在行われているこれら県道の整備について、その完成はいつ頃になるのか、県土整備部長にお尋ねをさせていただきます。
A 西成秀幸 県土整備部長
県では、ラグビーワールドカップの開催に向けて熊谷市内の県道5路線6カ所において重点的に整備を進めています。
具体的には、シャトルバスによる観客輸送を円滑にするためのバイパス整備を3カ所と中心市街地の交通混雑緩和のための拡幅整備1カ所を実施しています。
また、歩行者や自転車を熊谷駅から会場まで快適に誘導するため、歩道の暑さ対策や自転車通行空間の整備などを2カ所で実施しています。
これらの箇所につきましては、平成31年5月末までに全て完成できる見込みです。
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