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掲載日:2024年10月23日
Q 新井一徳 議員(自民)
近年、働く場に県庁を選ぶ学生が減り続けています。一般行政職では令和3年度の試験申込者数が1,681人で、最終合格倍率は4.2倍でしたが、本年度は1,341人に対し2.4倍です。原因は不公平な給与制度や硬直化した昇任制度にあると私は考えます。
若手の職員からは、県庁は頑張っても報われない職場だ、働き甲斐のある魅力ある職場に変えていかなければといった危機感をよく耳にします。こういった若手の声なき声をしっかりと酌むことを組織としてされていらっしゃるのか、総務部長にお伺いします。
A 三須康男 総務部長
魅力ある職場づくりには、給与や昇任のほか、働きやすい職場環境や心身の健康づくりなど、若手職員の声を、幅広く把握していくことが必要であると考えています。
そのため、日頃から人事担当者が職場を訪問する際には、自由な雰囲気の中で率直な意見を直接聞くようにしております。
また、人事に関する希望や今後のキャリアについての思いを自由に記載する自己申告などを通じまして、仕事や職場環境などに対する正直な思いを聞き取っています。
最近では、様々な課題についてワーキンググループが動き出していますので、そうした中でも若手職員から意見を引き出すようにしております。
今後も、給与や昇任に関することも含めて、幅広く若手職員の声に耳を傾けてまいります。
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