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掲載日:2024年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
埼玉県社会保険労務士会のホームページに記載されております出前講座の実績を見ますと、令和5年度は中学校が3件、高校が6件、特別支援学校が1件であり、残念ながら決して多いとは言えない数字です。
全国社会保険労務士会連合会が発行している「働くときの基礎知識」という本は、大変分かりやすいものです。これから社会に出る子供たちにとって必読書だと思いました。そして、出前講座を実施した学校からは好評を得ているとのことであります。
埼玉県社会保険労務士会からも教育委員会に対し御案内があったかと思いますが、まずはこの冊子を使う等した出前講座を増やし、社会に出ていく子供たちを守ることも大切な教育であると考えますが、教育長のお考えを伺います。
A 日吉亨 教育長
県では、令和6年2月に就職が内定した高校生の希望者を対象とする「フォローアップ講習会」を実施し、社会保険労務士の方にも講義をいただきました。
この講義は「就職後のトラブル等への対応について」の内容で、就職を控えた生徒からは、「不安の解消につながった」などの声がありました。
一方、議員お話しのとおり、社会保険労務士会による出前講座を実施している学校は、多いとは言えない状況でございます。
そこで、県では、新たに、社会保険労務士会が実施する出前講座について、県教育委員会のホームページにある教育プログラム一覧への掲載を働きかけるとともに、「フォローアップ講習会」の回数を増やすことで、社会に出ていく子供たちを守る教育の充実を図ってまいります。
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