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掲載日:2024年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの増員とともに、管理職の理解を深める取組もお願いしたいと思います。現場では最終的に管理職の判断が大きく影響します。
一方で、スクールカウンセラー等専門職の皆さんは会計年度任用職員という立場にあり、学校に対して改善点を言いづらいという状況もあるようです。チーム学校を機能させるために、管理職向け研修の充実も求めたいところですが、教育長の見解を伺います。
A 日吉亨 教育長
私も、校長を経験させていただきましたが、学校において組織的な支援を十分に機能させるためには、管理職が、専門職員の役割について十分に理解を深めた上で、専門職員の方と積極的にコミュニケーションを図るなど、マネジメントを的確に行うことが重要と考えております。
そこで県では、今年度から、チーム学校を機能させるための組織的な体制づくりや、学校外の支援機関との連携、専門職員の効果的な活用方法など、「児童生徒支援ガイドブック」の内容を踏まえた新任管理職研修を実施します。
また、その他の管理職に対しては、各種会議等において、同様の内容について周知してまいります。
引き続き、管理職を中心に、学校の不登校対策が一層組織的な対応となるよう、管理職向けの研修等を充実してまいります。
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