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掲載日:2024年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
先ほども少し触れましたけれども、私たちの会派は、先月、共学化を行った宮城県、そして埼玉県同様、男女別学校が残る栃木県を視察してまいりました。
宮城県では、生徒も含め反対運動がある中、共学化を押し切った印象を持ちました。また、共学化から10年以上が経過した今もなお、旧女子校では女子の割合が9割近い高校を含め、全体として女子の比率が高い傾向にあることにも関心を持ちました。また、同窓会の関係者からは、共学化を受けて、男子特有あるいは女子特有の部活動の部員数が減り、活動が維持できなくなったり、共学になっても施設がそのままのため、これまでのように練習の時間が確保できなくなるといった弊害があるとも伺いました。
一方、栃木県では、共学化の方針を掲げながらも、各高校や地域の実情等に応じて行うとの方針を掲げ、丁寧に世論を見ながら進めていくとのことでありました。
他県の事例は大変参考になると思いますが、特に栃木県の丁寧な方針は傾聴に値すると思いますけれども、教育長の見解を伺います。
A 日吉亨 教育長
県教育委員会では、他県の状況について調査し、栃木県では、県民世論にも配慮しながら、各高校や地域の実情等に応じて、共学化を行ってきたと伺っています。
県といたしましては、今回の勧告に対する報告に向け、このような他県の状況等も参考にしつつ、対応してまいります。
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