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掲載日:2024年7月12日
Q 林薫 議員(自民)
一灯点滅式信号機が私の選挙区でありますさいたま市南区に現在設置されております。この信号では、点滅している色によって車両に対する交通ルールが異なります。黄色の点滅は他の交通について注意して進行することができるであり、赤色の点滅は一時停止しなければならないとなります。
現在、全国的に一灯点滅式信号機は撤去する方針であると聞いております。どのような理由で撤去されることになったのでしょうか、警察本部長に御質問いたします。
A 鈴木基之 警察本部長
平成27年度に信号機設置の指針が警察庁から示され、その中で一灯点滅式信号機については、一時停止の交通規制その他の対策により代替が可能な場合は、信号機の撤去を検討するものとされております。
これを踏まえ、県警察においても、一灯点滅式信号機の撤去を継続しているところであり、平成27年度のピーク時に167基設置しておりましたが、昨年度末現在では、107基の設置数となっております。
一方で、一灯点滅式信号機の撤去にあたっては、「交通事故が増えるのではないか」「安全対策はどうするのか」などのご意見をいただいているところであり、昨年度に撤去した12交差点において、一時停止の交通規制を行うなど代替の安全対策を実施しております。
一灯点滅式信号機を撤去する場合には、今後も、地域住民の方々へ丁寧な説明を行うとともに、交通実態に応じて一時停止の交通規制や路面表示の設置など道路管理者と連携を図り、代替の交通安全対策を講じてまいります。
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