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掲載日:2023年3月23日
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朝霞市、新座市、和光市、志木市は「にんじん」や「ほうれんそう」、「大根」などの露地野菜栽培が盛んです。
草加市は、「枝豆」や「こまつな」のハウス栽培が盛んです。
さいたま市、上尾市、北本市、桶川市を中心に「さつまいも」や「じゃがいも」が古くから作付けされ、直売のほか掘り取りを楽しむこともできます。
トマトは、ナス科の植物でジャガイモやナスの仲間で、そのふるさとは、南アメリカのペルーのアンデス山脈の砂漠地帯です。
トマト栽培はビニールハウスなど施設を利用した栽培が多く、2月から7月までの長期間、収穫されています。
管内の直売所で販売されているトマトは、完熟するまで樹にならせてから収穫されたもので、とても甘くてジューシーです。
トマトの花と、受粉を助けるクロマルハナバチ
にんじんは、緑黄色野菜の代表選手。カロチンの含有量の多さが魅力です。夏に種子を播いて、秋から春の初めまで収穫します。
以前は、ごぼうのように細長い「長にんじん」がつくられていましたが、今では丈の短い「五寸ニンジン」が主流となっています。
スイートコーンは、甘みの強い品種のトウモロコシを未成熟のうちに収穫したものです。収穫後、数時間で糖分が半減し、甘みが減ってしまうので新鮮さが命です。
露地栽培のほか、早く出荷できるよう、ハウス栽培、トンネル栽培、マルチ栽培などが行われています。
管内各地で栽培され、庭先や直売所などで販売される初夏の味覚の一つです。
江戸時代に中国から根が赤く、葉が細く切れ込みの深い東洋種が伝わりました。現在では、葉の丸い肉厚の西洋種や両者の交配種が主流です。
緑黄色野菜の代表格で、最近では葉が柔らかく、蓚酸(しゅうさん)の少ない生のまま食べられるサラダ専用も出回り、人気を呼んでいます。
埼玉県は全国トップクラスの産出額で、管内ではさいたま市、新座市、朝霞市、和光市などで一年を通して栽培されています。
地下茎を食べるさといもは、山に自生するやまのいも(自然薯:じねんじょ)に対し、里で栽培されることからこの名前がつきました。
種ではなく芋で増え、植え付けた芋(種芋)の上部にできる親芋から子芋、孫芋ができます。このような増え方から、古くから子孫繁栄の縁起物とされています。
管内で広く栽培され、さいたま市、新座市で栽培が盛んです。
漬物の原料に使う「花芯山東菜(かしんさんとうさい)」と同じ野菜ですが、栽培期間が短いためこまつな程度の大きさです。
根元の部分は白色でくせがなく、みそ汁の具、おひたし、漬物など一年中重宝に使える野菜です。
さいたま市などで一年を通じて栽培されています。
山東なのレシピもご紹介しています。
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