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掲載日:2023年3月22日
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県内で最も市街化が進んだ地域ですが、川口市、草加市の2市で、約550ヘクタールの耕地面積があり、主に植木や野菜の生産地になっています。
川口市安行の植木栽培は、江戸時代初期(1618年頃)から始まり、移植や仕立てなどの伝統技術は今日に受け継がれ、「赤山物」といわれる枝物(桃や桜などの枝を花の咲く前に切ったもの)の生産技術は全国的にも高い評価を得ています。
また、刺身のつま物として高級料亭などの日本料理に使われている「ぼうふう」や「木の芽」といった伝統野菜の栽培も行われています。
草加市は、えだまめの産地として市場関係者に広く知られているほか、こまつなの産地として評価が高く、花き類では輪菊の生産が盛んです。
他の2市でも野菜などが生産され、直売所や朝市などで販売されています。
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