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掲載日:2023年3月24日
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木の芽・ぼうふうは、刺身のつまとして、高級料亭などの日本料理に使われ日本文化の味わいを持つ作物です。
木の芽は、ミカン科の「山椒(さんしょう)」の若芽で、独特の香りとほろ苦さがあり日本料理には欠かせないものです。春に芽吹いた新芽を摘み取ります。 管内の、さいたま市緑区、川口市神根地区などで栽培され、東京市場への出荷のほとんどを占めています。 春の香りと彩りとして吸い物に浮かべたり、料理のあしらいとして、また、味噌と混ぜて、木の芽和えなどにして楽しみます。ぼうふうは、江戸時代中期に茨城県鹿島地方の海岸に自生していたものの種子を持ち帰り、栽培を始めたといわれています。
木の芽
ぼうふう