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ページ番号:209531
掲載日:2024年12月23日
県土都市整備委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案8件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、都市整備部関係では、第151号議案について、「都市整備部として、今回初めて平準化に寄与するゼロ債務負担行為を設定するが、どのような理由で設定したのか」との質疑に対し、「昨年、国から施工時期の平準化の取組に関して、土木部局以外の部局による取組及び部局間連携の推進について通知があった。そこで、今年度、部内調整会議を組織し、情報共有と対応策を検討し、事業効果の早期発現が見込まれる公園の改修工事について、ゼロ債務負担行為を活用することとした」との答弁がありました。
また、第162号議案ないし第164号議案について、「指定管理者の選定に当たり、審査項目が7つあるが、この項目の妥当性について、その都度検討しているのか」との質疑に対し、「審査項目及び配点基準については、外部有識者が参加した第1回埼玉県営公園指定管理者候補者選定委員会で、妥当性を確認しながら進めている」との答弁がありました。
次に、下水道局関係では、第169号議案について、「負担金単価の改定の根拠となっている、下水処理に要する経費見込額はしっかり算定されているのか」との質疑に対し、「過去の実績等を踏まえた令和3年度の当初予算をベースに今後5年間の経費を見込み、必要な調整をした上で、経費及び水量を算出している」との答弁がありました。
このほか、第156号議案、第165号議案及び第166号議案についても活発な論議がなされました。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案8件について採決いたしましたところ、第169号議案については多数をもって、第151号議案、第156号議案及び第162号議案ないし第166号議案については総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
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