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ページ番号:201302
掲載日:2024年7月4日
Q 内沼博史 議員(自民)
このような形で今回、民間事業者との連携、これが入ったことは重要なことで、河川空間の利活用が民間事業者が大きな柱になっていくのではないかなと思っております。これまで公表された実施要綱によれば、先ほどもお話がありましたけれども、市町村が民間事業者などと話し合いながら登録申請するとお話がありましたけれども、市町村の手が挙がらなければ、この事業の展開は見込めません。
そこで、現在までの登録申請状況を含む取組状況について、県土整備部長にお伺いします。
A 北田健夫 県土整備部長
現在までの登録申請状況ですが、県内の市町村に、候補箇所を募集したところ、5つの市町から申請がございました。登録要件、期待される効果、事業の推進体制の確保等の観点を確認し、実現可能性が高いと判断された、飯能市の入間川など5箇所すべてを、事業実施の候補箇所として登録いたしました。例えば、飯能市からは飯能河原周辺において、安全性と自然景観に配慮した親水エリアとして利活用したい、との提案がございました。
今後は、市町が設置する協議会で、川の具体的な利活用や河川施設の整備内容を検討し、順次、整備に着手してまいります。
再Q 内沼博史 議員(自民)
候補箇所の指定、5か所が登録されたと今御答弁いただきました。
私は、この事業をもっともっと県内に更に拡大していく、広げていく、これが重要になってくるんではないかなと思っております。この事業箇所、私は県内全域にもっと増やすべきだと思いますが、今後この事業箇所を増やしていくお考えはあるのか、また市町村から募集する予定はあるのか、県土整備部長にお伺いします。
再A 北田健夫 県土整備部長
令和3年度は、事業の初年度となりまして、事務手続きの準備、地元調整等がつかず、1回目の登録申請を見送った市町村があったことから、7月以降に2回目の募集を行う予定としております。
また、候補箇所については令和4年度以降も、毎年、募集していくことを検討してまいりたいと考えてございます。
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