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ページ番号:201285
掲載日:2024年7月4日
Q 内沼博史 議員(自民)
まちづくりの主体は、先ほども申しましたけれども、市町村であります。プロジェクトの推進に当たっては市町村の意向や課題を丁寧に聞いた上で、課題解決に向けて関係部局と連携しながら、市町村に寄り添い伴走していくことが非常に重要と考えています。
今現在で市町村からどのようなお話、相談があり、具体的にどうこれから進めていくのか、知事にお伺いします。
A 大野元裕 知事
今年度は、プロジェクトの基本的な考え方をまちづくりの主体である市町村と共有をするため、4月19日、21日に説明会を開催をいたしました。また、5月12日には市長会議、同じ5月19日には町村長会議において、私から市町村長の皆様に直接、説明をさせていただいております。
これまで、市町村から寄せられている相談としては、例えばでございますが、コンパクトの要素として、学校の跡地に多世代交流拠点や公園を整備し、にぎわいの拠点とするアイデアはできないかといったものがございました。あるいはスマートの要素では、公道を使用したバスの自動運転の実証実験を行う手続きについて教えてほしい、こういった御相談もございました。また、レジリエントの要素では、災害時に電気自動車を活用してエネルギーが途絶えない仕組みを構築したいが、参考になる取組事例や補助制度についてはどうかといった御相談もいただきました。
現時点では、構想段階の御相談が多いところではございますが、具体化、事業化の各フェーズに進むように、先程も申し上げたスマート、コンパクト、レジリエントの3つ要素がその中で組み込まれるよう全庁一丸となって支援をし、地域の特性や与件に応じたまちづくりを市町村と丁寧に協議をしながら、着実に進めたいと考えております。
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